楠美津香 ひとりシェイクスピア Vol.17 in 大倉山記念館
超訳「ハムレット」
大倉山記念館 ホール
2012/05/02(水) 午後7時00分開演





お客様感想から
◎言葉が100%明瞭ですね。
腹話術みたいなのもますます円熟。
体力が保つか、少し心配、笛は牛若丸か。
幸せなギターですね美津香さんに奏でられて。
下北沢での格調プラスも観ましたが、
やはり今回の方が良いです。
美津香さんらしい。カッコよかった~!!
◎セリフのスピード感、超訳の面白さ、
少々くだけすぎもありますが、
訳本通りの内容であることは確かですので
シェイクスピア読み切った感じがします。
◎とてもかっこよくスッキリ。
来て良かったです。
次回も楽しみにしてます。
◎シェイクスピアもハムレットも
名前は知っていますが内容は
まったく知りませんでした。
テンポが速くてついていくのが大変って感じでした。
でも、全体的には楽しめたなって感じです。
◎ドリフがハムレットのパロディをしていると
言っていましたが、確かにパパの亡霊が現れるくだりは、
ドリフの探検隊みたいでした。
ハムレット演出の芝居のくだりは
水戸黄門っぽかったです。
ハムレットは難しくて悩みながら
見るイメージがありましたが、
超訳はわかり易くて笑い満載でした。
と思ったら、最後は悲しく終わって、
その差に驚きました。
◎久しぶりに一人芝居を見ました。
パワーがありますね。
時々、折り込まれている笑いの部分も
楽しみました。
◎以前、青少年センターで、
たしか「ロミオとジュリエット」を観ました。
凄い女優さんだなぁと強烈な印象を持っていました。
偶々、チラシをみて、是非、観たいと思って参りました。
観客数が少なくて、なんて、贅沢な公演かと思います。
劇中劇を扇子で表現されていたり、
篠笛(?)の演奏など、以前はなかったと思い、
いろいろな努力・工夫を重ねていらっしゃるんだなぁと。
素晴らしいなぁと思います。
思春期のハムレットの痛み、哀しみ、孤独も感じました。
オフィーリアのギター弾き語りも素敵でした。
新しい音楽一人劇ですね。
◎良かった。楠さんの「ハムレット」は、
まさに近松門左衛門の言う
「虚実皮膜(きょじつひにく)」です。
◎特に終盤にハムレットの賢さが目立って、
フォーテンブラスの言葉
「時を得れば、類希なる名君であっただろう」
王になれなかったハムレットへの賛辞に心打たれました。
◎久しぶりに美津香さんのシェイクスピアを
観ることが出来て本当に嬉しく、
雨でも仕事が忙しくても今日来て良かったです。
ハムレットは本で読みましたが、
こんなに明るいハムレットなら、
もっと楽しく読む事が出来たのにと思いました。
ただ、私の知るオフィーリアの中で
美津香さんのオフィーリアが
一番悲しく哀れに思いました。
表現の仕方でしょうが、オフィーリアに
切なくなってしまいました。
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