楠美津香 ひとりシェイクスピア Vol.26 in 大倉山記念館
超訳「お気に召すまま」
大倉山記念館 ホール
2015/09/22(火・祝) 午後2時00分開演




お客様感想から
◎楠さんが体を鍛えておられる観音うらのアニマル浜口さんの
道場のそばに隅田川に架かる言問橋があります。
小生のように住基カードもマイナンバーカードも
携行しない胡乱な老人はきっと官憲に「おい、こら」と
襟首を掴まれることでしょう。
昭和十二年のこの辺りを舞台にした永井荷風の
小説『ぼく東綺譚』(ぼくとうきだん)はこのような情景を
描いております。もはや戦後ではなく、
新たな戦前がはじまろうとしている。
小生はそんな気がします。
アーデンの森の住人、ジェイクイズばりの
厭世的なつぶやきでした。
◎二時間超、いつもながらの熱演、
ギャグ満載でたっぷり楽しめました。
◎前振りと本編、どっちが面白いのかと
思ってしまうくらい緊張感があります。
ユルユルなストーリーを緊張感は変ですね。
この作品では女より男が面白いですね。
◎おもしろおかしい熱演には引き込まれました。
◎いまさらですが、物語を二時間でまとめ、
複数の登場人物を演じ、聴かせる芸には感心させられました。
◎喜劇、最高です。
誰も死なず、後味最高のハッピーエンド。
他の作風と違い、純粋に楽しめました。
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