盧佳世ライブ in かなっくホール
2007年7月21日 かなっくホール 音楽ルーム
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盧佳世の心が伝わってくるライブは快い時間だった
盧佳世(の・かよ)のライブが7月21日にかなっくホールの音楽ルームで開催されました。
盧佳世とビアノ=ハルマ・ゲンという魅惑的な組み合わせは胴元が自信をもって送る企画です。すなわち、胴元が一番聞きたかったというわけです。
盧佳世といっても、多くの人はどんな人なのかわからないと思いますが、当会の公演に初登場の盧佳世は、胴元が幻惑されたその美貌と、心の輝きが伝わってくる心地よさとで、胴元がすっかり魅了されたという至福の時間を味わわせてくれました。
盧佳世の表情の美しさと、歌と語りから伝わってくる盧佳世の心を感じながら、ファーストアルバムのタイトルを「マウム〜こころ〜」とした意味がはっきり見えてくるこころよい時間に身をまかせるというライブならではの楽しさを堪能することができました。
ご来場御礼
「盧佳世ライブ with ハルマ・ゲン
in かなっくホール」に、ご来場・ご支援・ご協力をいただいた皆様、誠にありがとうございます。厚く御礼申し上げます。
私は、色々宣伝したのですが、なかなか予約に結びつかず、少しは悩んでいたのですが、国本武春の公演が7月初旬に5日連続であったり、 大銀座落語祭があり、そちらを堪能していた分、集客が疎かになったのかな? と反省しております。
しかし、1週間前からある程度予約が入るようになり、ライブ時は用意した席がほぼ埋まりホッとしました。
初の試みとなる盧佳世とハルマ・ゲンのライブは、ハルマ・ゲンの素晴らしいアコーディオン演奏をバックに盧佳世の母への思いを込めた歌で始まり、一気に客の心を掴み、ご来場のお客様を至福の時間にみちびいてくれました。
中入後、衣装をチマチョゴリに変えて一段と美しさを増した盧佳世に多くのお客様は目を奪われたことでしょう。
常連のお客様が「ライブ宣伝ポスターが欲しい」と言われたことがそれが間違いではないことを物語っております。
世界に3枚しかないポスターの中の1枚をプレゼントしました。
終演後に盧佳世からサインしてもらったそのポスターを手にしたお客様から満面の笑みで「ありがとうございます」とのお礼をいただきました。「こちらこそ、ご来場いただきありがとうございます。」と言ってお別れしました。あのお客様の宝の一つになれば、盧佳世の魅力を紹介した私としてもこれほど嬉しいことはありません。
打ち上げでは色々ご指導やお褒めの言葉をいただき嬉しい限りです。
特に「胴元が、好きな芸人の芸を見て! と言う気持ちが伝わってくるから応援したくなるし、つい東京からかなっくホールまで来ちゃうの! その気持ちを大事にしないと駄目よ! 商業主義になるとすぐに面白くなくなるからね!」との言葉をいただきました。
この言葉を忘れないように、これからも努力して参ります。
帰りの電車の中で、酔った頭の中にこの言葉が残っており、余りにも嬉しかったので少し涙が出ました。
さて、正式なお礼は、公演後の新聞でさせていただきますが、まだまだ集客力がない当会ですので、このご縁を断ち切らないように、末永く当会とお付き合いしていただきたいと思います。
本当に、これからもご協力、ご支援、ご来場をお願い申し上げます。
2007年7月22日
「趙博を応援する会」改め、芸人三昧
胴元 小野田忠茂
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